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CHRISTOFLE 【よくあるご質問】
レストランなどで使う機会が多くなった銀のカトラリー、はじめてのご購入にあたり、よくお受けするご質問をご紹介しております。ご参考になさって下さい。
シルバーはすぐ黒ずんでしまうので、メンテナンスが大変?
---毎日使うことがメンテナンス、月一度の専用クリーナーのお手入れを!
シルバー(銀)は原子的に安定していないため、空気に触れると(空気中に微量に含まれる硫化水素や亜硫酸ガスと反応)硫化して、黒ずみます。これが銀の特性でもあります。しかし、毎日といわずとも、週に2~3度お使いになって頂ければ、月に一度程度のメンテナンスで大丈夫です。大切にしまい込んで、たまに使おうか!とだすと黒ずみが進んでいるいるという印象で、シルバーを敬遠される方が多いようです。銀の特性で、空気で触れることで表面が酸化し、手前のような色に変わります。
シルバー用のクリーナーでみがくと、上のような元の輝きが戻ります。
よくお使いになる家族分のものだけだして、毎日の食事に積極的に使いましょう!
使った後は、中性洗剤とやわらかいスポンジで綺麗に洗浄します。卵等の料理では硫黄分がフォークの間などに残って銀の硫化を早めることもございますので、特に十分な洗浄が必要です。洗ったあとは乾いたフキンで拭いて下さい。水分が残っていると変色の進行が早くなってしまいます。レストランなどでは、仕上げに熱湯をかけて、水切りをよくし、乾いたときに水垢などが付かないようにしているそうです。
また、漂白剤など塩素系の洗剤の使用も銀を変色させてしまいますので、避けてください。塩素と反応した上に日光などの紫外線にあたり変色した場合、通常の銀用クリーナーでは落ちなくなってしまうそうです。またラップには塩素が含まれているため、空気遮断のために包むのは逆効果となってしまいます。
小まめに御使用なり、洗浄すれば月に1度程度の銀専用のクリーナーでの磨きで大丈夫です。より黒ずみを避けたい方は、収納時に銀器専用の変色防止収納ボックスや収納袋などのご利用をお勧めいたします。
またあまりお使いにならない来客用のカトラリーは、専用の変色防止のボックスなどで管理するか、なるべく空気に触れない状態にしておしまいになっておけば、ある程度の硫化は防げます。収納時に変色が進んでしまう、輪ゴム(硫黄分が含まれてます)などは、同じ引き出しにしまわない方がよいです。
どのクリーナーがお勧めでしょうか?
お手持ちの銀器の種類、本数によってお選びになるとよろしいと思います。1)クリストフル/フラッシュアルジャン
カトラリーの一番簡単なお手入れは、浸けるタイプのフラッシュアルジャンです。
お手持ちのカトラリーが多い場合に、お勧めしております。
中筒(中に網目の付いた籠になってます)にカトラリーを入れて、薬液に2~3秒程浸すと変色がとれるタイプです。その後ぬるま湯か水と中性洗剤で洗って頂ければ大丈夫です。
(ご使用の場合には、ナイフの刃の部分はステンレスですので浸けないで下さい。)
なお、フラッシュアルジャンの液は何度も使え経済的です。
2)クリストフル/液体クリーナー
黄土色のリキッドタイプです。
リキッドの磨き剤をつけて、布などでふき取ります。磨きこむほどに銀らしい輝きがでます。
シルバークリーナーの中で一番落ちがいいのは、このリキッドタイプです。
ただし、レリーフなどが複雑なものは、隙間にこの液体が入り込み取りずらいという欠点もございます。
3)クリストフル/クリーニングクロス
クロスにあらかじめ薬剤がしみ込んでいるタイプです。
ちょっと銀の変色が気になった時に、手早くメンテナンスができるので1枚用意しておくと便利です。
このまま何もつけずに磨けば、銀の黒ずみがとれます。何度も使えます。(洗濯は不可)
銀は傷つくから・・
勝ったばかりの銀器はまるで鏡のように周囲の風景を映し出します。スプーンはフォーク、ポットやトレイなど・・銀製品は使っていると細かい傷が付いていきます。
この傷を気になさる方が多くいらっしゃいます。
ホテルなどでだされるシルバーのカトラリーを思い出してみてください。
鈍く光る銀器は、なんとも重みがあります。
西欧では、使い込まれ鈍く光る銀を「ムーンシャイン(月の輝き)」と呼ぶそうです。
真新しいピカピカのカトラリーはどちらかというと嫌われ、お客様に出すときには使い込まれたように磨きこんむそうです。ぜひ普段から銀製品を使い、生活の一部に取り入れて下さい!
何からそろえれば良いのでしょうか?
ある程度の基本アイテムをいっぺんに揃えるがベストではあるでしょうが、価格もはるものです。まずはご家族分のよく使うテーブルアイテムをご購入して、毎年だんだんとアイテムや本数をふやしていかれると言う方が多くいらっしゃいます。
クリストフルの定番のシリーズでしたら、将来追加のご注文も受けられますので、安心ではないでしょうか。お客様用のコーヒースプーンとケーキフォークセットよりも(こちらのセットはギフトに人気です。)、ご家族用のスプーン、フォーク、ナイフ(テーブル/スタンダード/デザートサイズ)がお勧めです。
カレー、ピラフ、スープ、パスタ等・・・、毎日の食卓で使って頂ける機会が大変多く便利です。スプーンといいましてもいくつかサイズがございますので、できれば実物のサイズを手にとり、ご自身が納得されたものがよろしいと思います。店頭にはサンプルを置いてますので、可能でしたらご確認下さい!1センチの長さの違いは、想像以上に違います。
お子様がご結婚の時にプレゼントできるようにと、毎年1本づつご購入なさっているお母様もいらっしゃいます。
また、ご結婚の際にお嬢さんが家にあるものをもって行かれてしまったのでと、再びクリストフルのカトラリー一式をご購入する親御さんも!プレートで一式ご購入なさった後、やはりスターリングシルバーのものを!と買い換える方もいらっしゃいます。(スターリングは1本づつ変色防止の袋に収納されてます。)
どうぞご購入の際、今一度「必要アイテムとサイズ」、「プレートかスターリングシルバーか」、ご検討下さい!
子供にそこ使わせたいもの!
~ある方の子育て方針~「子供には贅沢なものでる必要はないが、本物を使わせるもの。小さい時から良い物を間近にしていれば本物を見分けられる目が自然と育つ。割るといけないからと、プラスチックの御椀を使うのはダメ。粗雑に扱えば割れてしまうということを学ぶことも必要だから、大人と同じ陶磁器のものを使ったほうがいい。」
カトラリーも同じです。できればお子さんもいっしょに、家族の毎日の食事に使っていただきたいものです。クリストフルの銀のカトラリーを使い出した方の多くが、「今までのステンレスとは気持ちが違う、同じお食事なのにおいしく感じてしまう♪」とおっしゃります。毎日食事の度に手に取り、はじめのピカピカしたカトラリーが、使うほどに鈍く美しい銀ならでは輝きに変化していく。
愛着が湧いてくるから不思議です。
最近ではレストランでも銀のカトラリーを使うお店が多くなっておりますので、以前と比較しますとかなり身近なものになったように思います。
「銀のカトラリーは贅沢品か?」との命題に対して・・。
銀メッキのタイプで1本5000円程度から、純銀でも10,000円ちょっとからです。使う頻度と何年使えるか、プラスご自身の満足度等々を考えあわせると、けっして手の届かない贅沢品ではないと思われます。
製造国について
クリストフル社の製品はフランスからの出荷となりますが、他のブランド同様に、製造アイテムによって様々な国で製造されております。大半のカトラリーはフランス、フォトフレームはイタリア、収納ボックスはチャイナ(中国)、一部シリーズはブラジルなどとなっております。フランス以外の国名が箱に表示されているとのお問い合わせを受けることがございますが、どちらでご購入されても同じ製造国の表示がされております。製造国は違えども、すべてフランスのクリストフル社の製品です。